プリザーブドフラワーの資格
2020年10月20日 15時59分
プリザーブドフラワーを趣味で作って自宅で飾るのであれば資格は必要ありませんが、
教室を開いて人に教えたり、作ったプリザーブドフラワーを販売するときは、資格を持っていた方が良いでしょう。
また、プリザーブドフラワーのさまざまな協会で開講している教室で、講師として働くことができるのは、
資格を取得している人しかできません。
プリザーブドフラワーの資格はさまざまな種類があります。
資格を取得した後に、どのような活動をしたいかによっても取得する資格が変わってくるため、事前に比較しておく方が良いでしょう。
JPFAディプロマ資格
JPFAディプロマ資格とは、日本プリザーブドフラワー協会が認定機関になっている資格で、
資格を取得すると、日本プリザーブドフラワー協会の認定会員になることができます、
雑誌などでも紹介されることがあるため、認知度は高めの資格です。
この資格とは別に、ディプロマ取得コースという講座を受講すると、日本プリザーブドフラワー協会が認定する教室を開くことができます。
プリザーブドフラワーインストラクター
プリザーブドフラワーインストラクターとは、株式会社ヨーロピアンフラワーデザイン連盟が認定機関になっており、1級と2級のレベルが分かれた資格です。
資格を取得すると、1級、2級、それぞれ、自分が学んだ講座の教室を開くことができます。
1級の資格を取得すると、「プリザーブドフラワーメイキングプランナー」という資格も取得できます。
FDAプリザーブドフラワーライセンス
FDAプリザーブドフラワーライセンスとは、フラワーデコレーター協会が認定機関になっている資格で、
資格を取得すると、フラワーデコレーター協会の登録校の講師として働くことができます。
FEJプリザーブドフラワー資格
FEJプリザーブドフラワー資格とは、一般社団法人フラワーエデュケーションジャパン・アソシエーションが認定機関になっている資格です。
資格を取得すると、花専門の卸問屋とのビジネス契約ができるようになります。
資格取得費用
プリザーブドフラワーの資格を取得するのには、コースを受講して、プリザーブドフラワーの知識を身につけなければなりません。
コースの受講にかかる費用は、約15~22万円程かかる場合が多く、決して安い費用とは言えないため、
今後の活動をどのようにするかによって資格の種類を絞った方が良いでしょう。
しかし、この費用の中には、花の費用や、プリザーブドフラワーを作るための材料費も含まれているため、その購入費用は必要ありません。
そのため、自分で花を購入して独学で勉強するよりは、効率が良い資格の取得方法と言えるでしょう。
受講費は、一括で支払うことが難しい人もいるため、分割で支払うこともできる場合もあります。